ハヤト・インフォメーションの製品に「MANICA EXCEL TOOL 棚卸しパッケージ」(マニカ エクセルツール棚卸しパッケージ)があります。
https://www.hayato.info/tanaorosi/index.htm
です。エクセルからRFIDを読み取ることが可能です。お手頃な価格で役に立ちます。
RFIDハンディを便利に使う。特に「読み込みすぎて困る」お悩みに役立つことを祈って、今回は電波を遮断するファラデーケージを安価に試して見ようと思います。
使う素材は安価のものが望ましいです。なので、広い面積の割に、価格が100円~200円程度の、いわゆるサバイバルシートを使います。
サイズは、137cm X 213cm なので、十分に大きいです。
素材は、「アルミ蒸着ポリエステル製」なので、アルミの層はとても薄くなります。
ダンボール箱をサバイバルシートで包むことにします。
ダンボール箱を包むと、左側の面は1層になるのですが、サバイバルシートは長いので、反対の面は折りたたんでモコモコの2層になります。
中に入れるICタグは、100円ショップで調達したペンケースにICタグをセロテープで貼り付けます。
こうすれば、ICタグを箱の中に入れた時にICタグの向きを固定することが可能です。
ICタグは非金属物用の一般的なタグ、アンテナサイズは 70mm X 17mm です。
中に入れると左図のようになるので、右図のように開口部はアルミシートでふさぎます。
このRFIDファラデーケージを使って、どのように電波遮断されるか試して見ます。
使うリーダーはデンソーウェーブ社のSP1と弊社のMANICA EXCEL TOOLアプリです。電波出力は1Wにて行います。
MANICA EXCEL TOOLアプリを使えば、読み取ったICタグの電子IDを画面に表示するし、電波出力も調整できるので、
このような読み取りテストで重宝します。
【サバイバルシートが1層の面の読み取り】
1層の面です。1W出力で50cmの間隔を取って5秒間の連続照射すると4秒目あたりで読み取りました。
50cm以上の距離では5秒間の照射をしても読み取れません。
【2層の面の読み取り】
2層の面です。50cmで5秒でも読み取れない。ハンディのアンテナを2層面にピタリと近づけても5秒間の照射をしても読み取れません。
この2層は少し皺もあるし間隔も2センチくらいは空いている。これが作用していると推測されます。
なので、試してみました。余っていた切れ端のサバイバルシートを1層の面にかぶせます。
すると、50cmで5秒でも読み取れなくなりました。安価で薄い「アルミ蒸着ポリエステル」のシートも間に少しの空間を持たせて2層にすると、電波遮断効果は良い感じです。
これは、現場で電波遮断する必要が生じたい際は、安価なサバイバルシートを2枚重ねすると役立ちそうです!
次の回は、逆の方法でファラデーケージを使ってみます。
逆というのは、SP1リーダーをファラデーケージに格納して、ファラデーケージに穴をあけて、狭い範囲の読み取りに使えるか。
という視点での実験のようなことを実施したいと思います。
今回は以上です。
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