2018年5月2日水曜日

MANICAモバイル用のゲートを作る その1

MANICAモバイルはスマホ用アプリになっていてこれはこれでいいんですが、さっと入庫したいときとかいちいちスマホ開いてボタン押してとかうぜーんだよ!何とかしろよオラー! というような声が各所から聞こえている気がしました。

というわけでGWだし常時起動型の簡易ゲートを作成してみました。

コンセプトとしては、

・ラズパイで作る
・なるべく出力の高いリーダーを固定する
・読み取った数だけわかるように数字のLEDを付ける
・SIMもつけちゃう

という感じでとにかく電源入れればどこでも使える(電波法の縛りはあるけど)風で作ってみました。

材料はラズパイと、周辺機器を気軽に使える GROVE Pi+ を用意
https://www.switch-science.com/catalog/2129/

数字表示用のLEDはこちら
https://www.switch-science.com/catalog/1175/

サンプルコードもあってらくちんらくちん。
ところがリーダは Java の SDK が多いので Java でやろうかといろいろいじってたんですが数字表示用LEDの Java のサンプルコードが無い…(Pythonはあるけど) あー、面倒だけど Java に移植するか?というか誰かやってるだろとネット探してみたけど見当たらず。んー、そこはまぁ、いずれやるとしてとりあえず買っといた LCD があってこっちは Java のサンプルコードもあるからこっちでとりあえずやるか。うんそうしよう。

完成品がこちらー

リーダは NORDIC ID の STIX を使いました。250mW。

起動すると

読み取ったタグの数と最後に読み取ったタグのIDが表示されます(切れてるけど)。
近くにタグは無いはずなんだがなぜか2枚をずっと読み取っている。何だろう。まー、こんなことは日常茶飯事なんで気にしない。(ちなみに3秒読取りをしないとカウント下がります)

タグをたくさん置くと

読み取ってます。読み取られたデータはサーバに送られて、自動的に出庫/入庫処理が行われるわけです。いーね。いーね。

だけどもやっぱり 250mW じゃこの程度かー、もっとガシガシ読みたいよねー、これ以上出力高いリーダにすると免許申請必要になるしなー、んー、つづく?