動機
ハヤト・インフォメーションの製品に「MANICA EXCEL TOOL 棚卸しパッケージ」(マニカ エクセルツール棚卸しパッケージ)があります。
https://www.hayato.info/tanaorosi/index.htm
です。エクセルからRFIDを読み取ることが可能です。お手頃な価格で役に立ちます。
5年、7年、と愛用いただいているユーザー様が多いです。
お話をうかがうと、貸出し、返却、棚卸し、電波で物探し、といった一通りの資産管理ができて、
(1)エクセルのシートにRFID読み取りを自動的に反映できるので物品管理作業が楽にできる。
(2)シートの列を増やして、業務にピッタリの情報を持てる。
(3)物品管理のソースコードが公開されているので、現場で業務ピッタリに改変できる。
という回答が多いです。
要望として、RFIDは広く一気に読取れてスピーディだし、ダンボール箱の中も見えなくても電波で読取れて便利。
しかし、物品が広く配置されている場所で狭い範囲だけを読み取りたい時は、読み取りたくない物品も読めてしまう。
何とかならないの?、があります。
2026年3月現在の回答は、
(a)読取りたい範囲にあるべき物品だけにしぼったエクセルファイルを作成してRFIDハンディを操作してください。
(b)読取りたい物品だけを対象になるように、一時的にエクセルファイルで電子IDや属性を書き換えてください。
(c)読取りたい範囲を電波が遮断されるようにアルミシートで囲んでRFIDハンディを操作してください。
(d)RFIDハンディの電波出力を弱くして、読み取りたい範囲にハンディを近づけて読み取ってください。
という回答になります。
ですが、手間がかかったり、うっかりミスが混入する可能性があります。
そこで、RFIDシステムである「棚卸しパッケージ」を販売するものとして、RFIDハンディの読み取り範囲を調整するための、現場で簡単に使える方法にチャレンジしたいと思いました。
電波業界では「ファラデーケージ」という理論は常識とのことです。WiKiペディアで「ファラデーケージ」を調べると説明があります。
検索エンジンで「ファラデーケージ アルミ箔」を検索すると、
AI による概要
アルミ箔を使ったファラデーケージのポイント
効果: 電気伝導性により、静電気や電磁波を遮断(シールド)し、ノイズを低減。
利用例: ノイズ計測時のシールド、電子機器の保護、電波遮断。
注意点: 完全に密閉する必要があり、隙間や厚さが薄いと遮断効果が低下する可能性がある。
銅の金網が理想的ですが、アルミ箔でも十分なシールド効果が期待できます。
(4)アルミ素材を使って各種のRFIDファラデーケージを手作りしてみよう
という、実験やら何やら遊んでみます。
(1)エクセルのシートにRFID読み取りを反映できるので物品管理作業が楽にできる。
MANICA EXCEL TOOL棚卸しパッケージの標準の物品管理用のシートで管理する属性はこうなっています。
(1)管理番号(ICタグの電子ID)
(2)品名
(3)型番
(4)枝番
(5)ロケーション
(6)ステータス
(7)貸出回数
(8)貸出先
(9)貸出日
(10)確認者
(11)返却予定日
(12)返却日
(13)棚卸結果
(14)最終棚卸日時
(15)登録日
(16)ラベル発行日
(17)廃棄日
(2)シートの列を増やして、業務にピッタリの情報を持てる。
(3)物品管理のソースコードが公開されているので、現場で業務ピッタリに改変できる。
Altキーを押しながらF11をポンとたたくと、Microsoft Visual Basic for Applications という開発環境が開きます。
いわゆるVBAエディタですね。
棚卸しパッケージはVBAソースコード付きで納品するので、
このVBAエディタで棚卸しパッケージの画面を改変できるし、
エクセルファイルのシートの自動的な書き換えも改変できます。
なので、貴社の業務にピッタリのシステムにすることができます。
もちろん、貴社で改変するぶんには、追加費用はゼロ円です。
お客様が独自にコードを追加して、業務効率を向上させることも可能です。
と、便利なので、弊社のロングセラー商品であり、7年間使用してリーダーが経年劣化したのでリーダーだけを買い換え。
というお客様もいらっしゃいます。
(4)アルミ素材を使って各種のRFIDファラデーケージを手作りしてみよう
RFIDハンディ用のRFIDファラデーケージは色々と試して見ようと思います。
大きな円錐や、小さな円錐や、ホーン付き円錐や、四角い箱や、ホーン付き四角い箱や、何やらを実験して行こうと思います。
分かった中で役に立ちそうなことは、お客様の現場ですぐに使って、業務に役立てて欲しいです。
なので、実験に使うのは、現場で手軽に手に入る素材を使っていこうと思います。
例えば下に示すように、SP1 RFIDリーダーを入れているのは、皆さんのお家のキッチンの排気用ダクトホースを使ってみます。