2020年6月4日木曜日

氷のタグ読み取り実験

前回、ドライアイスで読み取り実験しましたが、今回は氷で実験してみました。
氷を2つ作り、ドライアイスの時のようにタグを挟み込みます。ただし、氷は縦でないと立たないので、タグも縦になります。

使用したリーダーとタグ

・デンソー BHT-1281
・ALN-9654(Gタグ)



氷の面が平らでないので、ピッタリ重なりませんが。。。

MANICA エクセルツールで、最小出力にして読み取りしました。


【実験結果】
そのままで読み取ると、90cmぐらいでした。
氷ではさむと、70cm~75cmぐらいで、20%前後、読み取り距離が短くなりました。
しかし、時間が経過すると氷が溶けるためか、35%ぐらいまで読み取り距離が短くなりました。
ドライアイスと同様、表面の水が影響しているように思います。
極寒地や冷凍倉庫のような、氷が溶けない環境でないと、なかなか正確な実験は難しそうです。

【おまけ】
ガリガリ君で読み取りしてみました。
試す前から短くなることは想定できましたが、読み取り距離が30cmとなり、1/3ぐらいになりました。
氷の塊(固体)と違い、水分量が多いからだと思われます。

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