2025年3月21日金曜日

無料で始められるRFID!瞬で終わる在庫管理とMANICAシリーズの選び方

 こんにちは!

今の時代、いろんなサービスがあって、まず 「無料で試してみる!」 っていうのが当たり前になってきましたよね。

企業側も 「まずは使ってもらって、良さを知ってもらおう!」 という流れになっていて、そのおかげで便利なものがどんどん普及していく…ほんと、いい時代になりました✨

さて、そんな中で 「RFIDって便利そうだけど、どれを選べばいいの?」 って悩んだことありませんか?
なんだか難しそう…と思ってしまうこともありますよね💦

そこで今回は、無料で試せるMANICAシリーズの中から、自分に合ったものをどう選べばいいのかをわかりやすくご紹介します!


まずは無料で試す!が基本

RFIDを使うと、入庫も出庫も棚卸も一瞬で終わるんです! ⏳✨
ひとつひとつチェックする手間がなくなり、ミスも激減するんです!

「便利そう!使ってみたい!」って思いますよね?👀

 そこで、まずは 「無料でお試しできるMANICAシリーズ」 を紹介します👇

✅ 費用ゼロで導入できるMANICAシリーズ比較表

製品名

特徴

こんなケースで使える!

MANICA モバイル

🔹 スマホ・タブレットで在庫管理

🔹 登録アイテム数50個まで無料で利用できる

🔹 手軽にデータの取得・管理がしたい 

🔹 棚卸以外にも、貸出・返却など物の管理もしたい 

🔹 音響アラートで探し物もすぐ見つかる

MANICA EXCEL TOOL

🔹 Excelで管理したい

🔹 基本機能版が無料で使える

🔹 既存のExcel台帳をそのまま使いたい

🔹 手作業ミスをなくしたい

MANICA コレクタ

🔹 対応しているシステム・通信方法・リーダー機種が豊富

🔹 30日間使える体験版あり

🔹 多様な通信方式(Wi-Fi・Bluetooth・LANなど)を利用したい

🔹 既存システムと連携したい

まずは、「自分の業務に合いそうなもの」を選んで試してみましょう!💡


どんな業務で使える?具体的な活用シーン!

ここで、実際にどんな業務で使えるか見ていきましょう!

 RFIDの強みは 「一括でデータを読み取れること」
これまで 1つずつ確認していた作業が、一瞬で終わる ようになります✨

例えば…


👗 MANICAモバイルでレンタル品や備品の 貸出・返却・棚卸の管理!

📌 こんな課題を解決!

どこに何があるか(倉庫・店舗・貸出中)がリアルタイムで分かる!
一定回数使用したものを廃棄・メンテナンスするための履歴管理ができる!
RFIDリーダーを使って、密集した棚から目的のアイテムを素早く探せる!

🎯 MANICAモバイルを使うと?

📌 スマホアプリで、ICタグの登録・貸出・返却・棚卸ができる!
📌 クラウド管理で、どこからでも在庫情報を確認可能!
📌 RFIDで一括スキャンし、大量のアイテムを一瞬で管理!


📊 MANICA EXCEL TOOLでExcel台帳にICタグシステムを組み込む!

「棚卸作業を効率化したい」「手入力ミスを減らしたい」なら、Excelをそのまま活用できる MANICA EXCEL TOOL が便利!

📌 こんな課題を解決!

今使っているExcel台帳をそのまま使いたい!
手作業での入力ミスをなくし、正確なデータ管理をしたい!
導入コストを抑えつつ、RFIDの便利さを体感したい!

🎯 MANICA EXCEL TOOLを使うと?

📌 ICタグを「ピッ!」とスキャンするだけで、Excel台帳が自動更新!
📌 手作業のミスを削減し、棚卸の時間を大幅短縮!
📌 基本機能版が無料で試せるので、費用を無駄にする心配がない!


このように、まずは手軽にRFIDを使って、その威力を実感してみてください!✨

では、「もっと本格的に使いたい!」と思ったときは、どうすればいいのでしょうか?

そんなときは、本格運用に対応した上位モデルも選択肢に入ってきます。
物流から店舗管理まで、より大規模な在庫管理や多拠点での一元管理が必要な場合には、MANICAリテールなどの上位製品への移行も可能です。

まずは無料で試して、必要になったらレベルアップ!
いきなり高額な投資をするより、リスクを抑えてスタートできます👌


まとめ:スモールスタートが成功のカギ!

💡 RFIDを始めるなら、この流れがオススメ!

1️⃣ まずは無料で試す(スマホやPCで使えるものから)
2️⃣ 業務にマッチすることが分かったら、本格導入を検討!
3️⃣ 必要に応じて上位モデルへステップアップ!

スモールスタートなら、初期投資も抑えられてリスクもなし!
使いながら業務にフィットするかを見極めて、無駄なく、確実にRFIDを活用していきましょう!🚀✨


💬 みなさんのRFID活用、どんな感じですか?

「試してみたら意外と便利だった!」とか、「こういう業務で使ってみたい」など、コメントやフィードバックも大歓迎です!

それでは、また次回のBLOGで!✋😊

2025年3月11日火曜日

UHF帯タグのチップのメーカーと型番を調べる

 



UHF帯タグのチップのメーカーと型番をリーダライタで取得してみようと思います。
リーダライタは手元にあったTAKAYAさんのUTR-SHR201を使います。

メーカー・型番を取得するためにはチップのメモリのデータ構造を把握していなければなりません。

メモリは大きく4つに分かれており、

Bank 00 RESERVED
Bank 01 EPC
Bank 10 TID
Bank 11 USER

で構成されています。
今回取得したいメーカーの情報はTIDに格納されています。

UTR-SHR201のUHF連続インベントリリードモードでTIDを読むことができます。
読み取るメモリバンクのアドレスの指定とは別にTIDを付加するかどうかのオプションがあるので、それを使ってTIDを取得しようと思います。


それではシリアル通信でリーダライタにコマンドを送ります。
TeraTermでバイナリの受信を表示する設定がうまくできなかったので、簡易なコンソールアプリでバイナリを送受信しました。

using System.IO.Ports; string portName = "COM6"; int baudRate = 115200; using (SerialPort serialPort = new SerialPort(portName, baudRate)) { serialPort.Parity = Parity.None; serialPort.DataBits = 8; serialPort.StopBits = StopBits.One; serialPort.Handshake = Handshake.None; serialPort.DtrEnable = true; serialPort.DataReceived += SerialPort_DataReceived; try { serialPort.Open(); byte[] message = [0x02, 0x00, 0x55, 0x07, 0x14, 0x07, 0x00, 0x00, 0x00, 0x00, 0x02, 0x03, 0x7E, 0x0D]; // 連続インベントリリードでTID付加 serialPort.Write(message, 0, message.Length); Console.ReadLine(); } catch (Exception ex) { Console.WriteLine($"エラー: {ex.Message}"); } finally { if (serialPort.IsOpen) serialPort.Close(); } } void SerialPort_DataReceived(object sender, SerialDataReceivedEventArgs e) { SerialPort sp = (SerialPort)sender; int byteToRead = sp.BytesToRead; byte[] buffer = new byte[byteToRead]; sp.Read(buffer, 0, byteToRead); Console.WriteLine("received"); Console.WriteLine($"{BitConverter.ToString(buffer)}"); }


コンソール画面

E2-00-34-12-01-2F-FB-00-06-A4-95-88
この部分がTIDのバンクに該当しそうです。

メモリアドレス0Bh-13hがRFタグなので

"003"の

0 0000 00011

になります。

GS1のサイトから確認するとAlien Technologyが該当しました。
アドレスの開始は00hなので数える際に注意が必要かもしれません(ここで少し引っかかりました)。

次にRFタグ型式番号をみます。
設計者識別番号に続く14h-1Fhに格納されているようなので、"412"が型式番号になります

RFタグ型式番号は
RFIDアライアンスさんの資料から確認します。

Higgs3のTID: E2003412
Higgs4のTID: E2003414
HiggsECのTID: E2003811

これで読み取ったタグがHiggs 3であることがわかりました。


2025年1月9日木曜日

新年のスタートを切りました!PLOCOで家族みんなが大盛り上がり!


皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

本年もよろしくお願いいたします。

私のお正月といえば、親戚一同が集まり、おせち料理をいただきながらお正月番組を見たり、ゲームをしたりと、のんびり過ごすのが恒例です。

今年もそんな伝統を守りつつ、少し特別なアイテム「PLOCO」を投入しました!

今年はこのPLOCOで、小学生からおじいちゃんまで盛り上がってきました!


PLOCOの世界

PLOCOは、組み立てたブロックの形やパーツの組み合わせによって変化する能力でバトルする新感覚ゲームです。


ブロックにはICタグが埋め込まれており、RFIDリーダーでそのデータを読み取り、アプリと連携してバトルを楽しめます。

ICタグって?

ICタグとは、情報を保存した小さなチップで、身近なところではクレジットカードやSuicaにも使用されています。

RFIDリーダーは、このICタグから情報を無線で読み取り、アプリに伝えます。



PLOCOではこれを使い、ブロックに設定された情報を取り込み、ゲームの中で活用します。

子どもたちの学びの可能性

ゲームの操作を説明しようとする間もなく、子どもたちはすぐにブロックを組み立て始めました。

そのスピードと創造力には驚かされるばかり。

「形やパーツによって強さが変わるらしい」と話している間にも、どんどんアプリを操作してバトルを進めていきます。


アプリは英語表記なのですが、子どもたちは直感的に操作を理解し、すぐにゲームを楽しみ始めました。


普段「英語は苦手」と言っていたのが嘘のようです。

彼らの興味が刺激されると、瞬時に理解し習得していくのですね。

子どもが熱中する姿を目の当たりにし、学び方の可能性を改めて考えさせられました。


試行錯誤と発見

PLOCOではブロックをただ増やせば強くなるわけではありません。

たくさんのブロックを使ったからといってHPが必ず上がるわけではなく、最初はバトルで負けてしまいました。


リーダーでしっかり前後左右上下まんべんなく読み取ることが大事です。

意外とシンプルな形のほうがHPが高かったり、同じ形でもブロックの色を変えると強さが変わることがわかりました。

自分で考えた形が結果としてアプリに反映されるのですから、子どもたちは試行錯誤を繰り返し、いかに強い形をつくるかに没頭していきました。

このころにはブロックの創作に完全に集中していました。

また、ブロックがバトルで勝利するとアプリでレベルアップします。


バトルレベルも選べ、上のレベルに行くと当然敵も強くなります。

2PLAYモードでは、お互いが作ったブロックを読み取り対戦することもでき、家族で楽しむことができました!


遊びながら学ぶ新感覚ゲーム「PLOCO」

PLOCOの魅力についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

PLOCOは、実際に手でブロックを組み立て、その形状やパーツをアプリと連携させて能力に反映させる、物理ブロックとデジタルが融合したこれまでにないタイプのゲームです。

遊びながら新しい知識やスキルが自然と身につくのもPLOCOならではの魅力です。

さらに、小学生から大人まで、世代を超えて一緒に楽しめるのも大きなポイント。

皆さんもぜひ、家族や友人と一緒にPLOCOで楽しい時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。