ゲート機能とは、Androidアプリを使用せずにRFIDゲートにタグを読ませるだけで、あらかじめ登録しておいた入庫/出庫の処理を自動で行う機能です。
ゲート自体はまだ出来てないのですが、Webフックで機能しますのでMANICAコレクタを使用して代用できます。
まずはハヤト管理者にゲートを払い出してもらいます。そうするとユーザのメニューに「ゲートの管理」という項目が追加されます。ここでゲートの設定をします。
実際のゲートを準備します。MANICAコレクタは様々なリーダが使えるので何でもいいんですが、とりあえずそのへんにあるもの使います。
ゲートと言ってもただリーダとアンテナ置いただけです(笑。よく言えばテーブルスキャナ的な。
このゲートをMANICAモバイルのゲートとして使用できるようにMANICAコレクタの設定をします。
MANICAモバイルのゲート機能はPOST対応なんですが、現行のMANICAコレクタ(バージョン2.1.1以下)はGETのみの対応なのでPOST対応に修正しました(次期バージョンの標準機能になります)。
テスト用の物品を準備します。
今回は特別にドラゴンボールを準備しました。単なるテストにこんな大事なものを使うなんて何て贅沢なことをしてるんでしょうか。画面ではステータスが出庫になっています。これからドラゴンボールが届いて、入庫させようとそういう流れです。
というわけでドラゴンボールが3つだけ届きました。
早速読取り!
結果!
見事3つのドラゴンボールが入庫処理されました!
MANICAコレクタでも十分機能するのですが、こういう読取りのさせ方をする場合、読み取ったときに何個読み取ってるのかがわからないととても不安な状態になりますので、読取り数の表示機とかが必要になるわけですね。そのあたりの試作的なものは以前の記事「MANICAモバイル用のゲートを作る その1」に記載しておりますのでご覧ください。
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