2014年7月11日金曜日

NFCエンコード機を自作してみました。

みなさんこんにちは。今日も元気にエンコードされていますでしょうか。エンコード楽しいですよね。でも10枚くらいなら全然平気ですが、1000枚とかになると うぅぅ ってなりますね。

というわけでエンコード機を作っちゃいましたー。
どーん。


名付けて「Hayato Encoder Machine」
一番左にあるのがラベル巻き取り機です。


このマシンの中で一番高価な機械で7万くらいします。
ただやってるのは巻き取るだけです。ラベルに弛みが出ると自動で巻き取ってくれるというとても便利な機能が付いているんですが一切使わずに巻き取りだけしています。かなり贅沢な使い方です。


で、段ボールエンコードテーブルの上に搭載されているのが ACR122U リーダ2個です。右側が書込み用、左側がベリファイ用です。


巻き取り機と段ボールエンコードテーブルの間にあるのがこのUSB扇風機と朱肉のセットです。何に使うのかは後で説明します。


こちらはラベル送り出し装置ですね。無電源で動作します。

エンコードするのは15枚のサーカスNTAG203です。もっといっぱいやってみたいですがタグがもったいないのでとりあえず15枚で我慢してください。

動作させるとこんな感じです。

PC上では左側が書込み状態を表示して右側が検証結果が出ています。段ボールエンコードテーブルと逆ですね。すいません。そこそこの速さで書き込みできています。これぞ前回エントリーの DirectTransmit の賜物ですね。

で、15枚の後ろに1枚ロック済みのタグを貼って、計16枚で再度流してみます。ロック済みなのでこのタグは検証で失敗します。ここで扇風機の登場です。

検証に失敗したタグが通過する際に扇風機が回っています。この扇風機、前の写真を見ていただくとわかりますが、羽に糸がセロテープでつけてあります。これが回ることにより、朱肉のついた糸がタグに印をつけてくれるんですねー。
先ほどのタグを見てみると、


ほら、(うっすらと)赤いのがついてますね!まぁ、こういうのはだいたいの位置がわかればいいと思うんですが何か?

というわけで自作エンコード機をご紹介いたしました。ちなみにこのマシンは社内用で販売はいたしませんのでご了承ください。

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