2013年10月1日火曜日

UHFは本当に水に弱いのか?

UHF帯のタグを使用する場合、金属に貼りつけると読めなくなるのはHF帯と同じですが、水分があると電波を吸収されてしまうため水分にも弱い特性があります。

じゃーどのくらい弱いんでしょうか。弱いとか言いながら実は結構読めたりするんじゃないでしょうか。ということで試してみました。

用意したのはタッパーです。
これに通常のシールタグ(Alien Squiglette Higgs4)を使います。


タッパーの底にタグを貼ります。


いつものようにMorphicのリーダで読んでみます。
水無しの状態では結構飛びます。


これくらい離れてもまだまだ読んでます。250mWですが十分な距離が出ています。
ここでタッパーにタグが被るくらいの少し水を入れます。


早速読んでみましょう。


これぐらいで限界。やはり弱かった!
下から読むとこんな感じ。


定説通り水に弱いことがわかりました。疑った自分が悔やまれます。まあ、読めただけいいのかもしれませんが(何が?)。

これで終わりは面白くないのでもっと水入れてみます。


これは読めないでしょう。はっはっは。


ピ、ピ、ピ、あれ?

読んでるー。

下からはこんな感じ。


あんまり水の量では変わんないですねー。不思議ー。

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