2025年1月9日木曜日

新年のスタートを切りました!PLOCOで家族みんなが大盛り上がり!


皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

本年もよろしくお願いいたします。

私のお正月といえば、親戚一同が集まり、おせち料理をいただきながらお正月番組を見たり、ゲームをしたりと、のんびり過ごすのが恒例です。

今年もそんな伝統を守りつつ、少し特別なアイテム「PLOCO」を投入しました!

今年はこのPLOCOで、小学生からおじいちゃんまで盛り上がってきました!


PLOCOの世界

PLOCOは、組み立てたブロックの形やパーツの組み合わせによって変化する能力でバトルする新感覚ゲームです。


ブロックにはICタグが埋め込まれており、RFIDリーダーでそのデータを読み取り、アプリと連携してバトルを楽しめます。

ICタグって?

ICタグとは、情報を保存した小さなチップで、身近なところではクレジットカードやSuicaにも使用されています。

RFIDリーダーは、このICタグから情報を無線で読み取り、アプリに伝えます。



PLOCOではこれを使い、ブロックに設定された情報を取り込み、ゲームの中で活用します。

子どもたちの学びの可能性

ゲームの操作を説明しようとする間もなく、子どもたちはすぐにブロックを組み立て始めました。

そのスピードと創造力には驚かされるばかり。

「形やパーツによって強さが変わるらしい」と話している間にも、どんどんアプリを操作してバトルを進めていきます。


アプリは英語表記なのですが、子どもたちは直感的に操作を理解し、すぐにゲームを楽しみ始めました。


普段「英語は苦手」と言っていたのが嘘のようです。

彼らの興味が刺激されると、瞬時に理解し習得していくのですね。

子どもが熱中する姿を目の当たりにし、学び方の可能性を改めて考えさせられました。


試行錯誤と発見

PLOCOではブロックをただ増やせば強くなるわけではありません。

たくさんのブロックを使ったからといってHPが必ず上がるわけではなく、最初はバトルで負けてしまいました。


リーダーでしっかり前後左右上下まんべんなく読み取ることが大事です。

意外とシンプルな形のほうがHPが高かったり、同じ形でもブロックの色を変えると強さが変わることがわかりました。

自分で考えた形が結果としてアプリに反映されるのですから、子どもたちは試行錯誤を繰り返し、いかに強い形をつくるかに没頭していきました。

このころにはブロックの創作に完全に集中していました。

また、ブロックがバトルで勝利するとアプリでレベルアップします。


バトルレベルも選べ、上のレベルに行くと当然敵も強くなります。

2PLAYモードでは、お互いが作ったブロックを読み取り対戦することもでき、家族で楽しむことができました!


遊びながら学ぶ新感覚ゲーム「PLOCO」

PLOCOの魅力についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

PLOCOは、実際に手でブロックを組み立て、その形状やパーツをアプリと連携させて能力に反映させる、物理ブロックとデジタルが融合したこれまでにないタイプのゲームです。

遊びながら新しい知識やスキルが自然と身につくのもPLOCOならではの魅力です。

さらに、小学生から大人まで、世代を超えて一緒に楽しめるのも大きなポイント。

皆さんもぜひ、家族や友人と一緒にPLOCOで楽しい時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。





2024年12月20日金曜日

【みまもり自販機】ラッピング自販機が増えました

 


宜野湾市のジムキ文明堂さまJB大山オフィスまえにチェリオさまのラッピング自販機が新しく設置されました🎉

側面(右)

やや見えづらいですが側面(左)

LoRA WAN子機を設置するために電圧を確認します
異常なし


子機の設置も無事完了しました。
以上、ラッピング自販機のレポートでした。

PLOCOで遊んでみた!リアルな遊びとテクノロジーの融合体験

こんにちは!

今回は話題の知育ブロック「PLOCO(プロコ)」で遊んでみた感想をお届けします。

PLOCOとは、ICタグを内蔵した画期的な知育ブロックで、組み立てたブロックをリーダーでスキャンすることでスマホアプリと連携し、ゲーム対戦まで楽しめるというユニークな知育ツールです。

特に、STEAM(科学・技術・工学・芸術・数学)教育を意識したIoTブロックとして注目されています。

一見デジタル寄りなおもちゃかと思いきや、PLOCOの真骨頂はリアルな遊びをメインに設計されている点です。

アプリは補助的な役割として設計されており、子供たちの創造力を伸ばしつつ、適度にテクノロジーと触れ合えるバランス感が魅力的です。

ブロックを組み立てる楽しさ!

PLOCOを手に取って、まずは組み立てに挑戦。

パッケージに載っている完成図を参考に、いくつか作ってみました。

一番初めに挑戦した恐竜は、意外と難しくて早々に断念(笑)。

ブロックを組み立てる作業って、思っている以上に想像力と集中力が求められるんですよね。

子供が小さい頃は、誕生日やクリスマスにブロック系の知育玩具をよくプレゼントしたのを思い出しました。

年齢が上がるにつれて、子供たちがゲーム系の玩具を欲しがるようになるのも自然な流れですよね。

だからこそ、PLOCOのようにアナログとデジタルを融合させたおもちゃが注目される理由に納得です。

リアルなブロック遊びの楽しさを保ちながら、適度にテクノロジーを取り入れることで、ゲーム依存やスマホ依存を軽減しつつ、子供たちの創造力を育むことができると感じました。

アプリと連携してゲーム開始!

次に、スマホアプリをダウンロードして、リーダーでブロックをスキャンしてみました。

すると、アプリ内で組み立てたブロックが読み取られ、バトルがスタート!

自分が作った作品がデジタル世界で命を吹き込まれたような感覚です。

結果は……あっさり負けてしまいました(笑)。

どうやら、組み立てたブロックの形や使用したパーツによって強さが変わる仕組みになっているようです。

ただの対戦型ゲームとは一味違い、奥が深いですね。

次回は「2PLAYモード」で子供とバトルしてみたいと思います。

どちらが勝つのか、今から楽しみです!

日常のアイデア。PLOCOの意外な応用!

ところで、我が家では自転車の鍵をなくしてしまうことがよくあります。

そのたびに探し回るのが恒例行事に……。

しかも、なくすのは子供だけでなく、私自身も例外ではありません。

鍵にはゴムバンドをつけて腕に巻けるようにしているのですが、、不思議とうまく管理できません。。

ふと思いついたのが、PLOCOのブロックを鍵に取り付けてみました。

リーダーで読み取ってみると……

当然ですが、「ピピッ」と反応!

こんなところでもPLOCOは活用できそうです。

PLOCOのお試し体験を紹介してきましたが、いかがでしたか?

もうすぐクリスマスですね。

まだプレゼントが決まってない方は、PLOCOを贈ってみてはいかがでしょうか。

遊びながら創造力を育むことができる素敵なギフトになること間違いなしです!

こちらから購入できます → PLOCOブロック スターターキット

ぜひ、PLOCOで楽しいひとときをお過ごしください!


2024年12月1日日曜日

第12回 久辺テクノフェスタ2024出展しました

 第12回久辺テクノフェスタ2024に出展しました。

名護市久辺の経済特区に拠点をもつ企業や関連団体が最新技術やものづくり体験を展示する同イベントですが、今年はコロナ禍以降初の5年ぶりの開催となりました。



弊社ブースではNFCリーダーで光る絵を作る体験会を催しました。
絵の表にLED、裏にコイルを取り付けて、NFCリーダーに絵を近づけるとLEDが電磁誘導で光ります。



また、保護者の方に向けて自動精算セルフレジの仕組みがわかる展示もご用意しました。



予想以上の盛況ぶりで、後半はずっとこのような感じでした。



とてもよい作品があったので共有します。太陽系に見立ててLEDを光らせています。


セルフレジの話やLEDがスマホのNFCリーダーでも光ることをお伝えすると、驚かれた反応をたくさんいただいたのでRFIDの理解促進につながる展示なったと思います。
以上、第12回久辺テクノフェスタ2024のレポートでした。





2024年9月24日火曜日

DRAGINO の DLOS8 で OpenVPN を設定して遠隔操作できるようにする

 LoRaWANのゲートウェイに DRAGINO の DLOS8 を使ってるんですが、長期間運用しているとフォワーダが何らかの原因で落ちるみたいで、そうするとSIMでインターネットには繋がってるけどLoRaWANの送受信ができないという状態になってしまいます。

そうすると再起動をかける必要があるんですが、それをやるには本体の近くまで行ってWiFiで接続して再起動という操作をする必要があってとても不便です。(※最新のファーム(lgw--build-v5.4.1723688701-20240815-1029)でフォワーダが落ちる不具合は治ってるんじゃないかという話もありますが、まだそのファームで長期運用した実績がないので現時点では不明です)

何とかならんかと思っていたところ、DLOS8の設定画面にOpenVPNの設定が追加されていることに気づきました。これはひょっとしてVPNで外部から接続できるようになるのか?でもどうやるんだ?と探したところオンラインのマニュアルには記載ありました。

ということで OpenVPN のサーバを作ることにします。いろいろ調べてると、Amazon Lightsail というVPSサービスを使うと非常に安くサーバを作れそうです。これ使うと最小構成だとたった月額5ドルで利用できます。OpenVPN のサーバとして使うだけなら最小構成でも十分です。

早速 Amazon Linux2 の OS でインスタンスを作成し、静的IPアドレスの設定と OpenVPN 利用のため UDP 1194番をファイアウォールのルールに追加します。

その後はこちらの記事を参考に構築していきます。(ありがたや~)

https://qiita.com/kapioz/items/5b75c3470a4e57d916ba

DLOS8 の方に認証ファイルを設定しないといけないんですが、これが CA trust/Client Cert/Client Key/Ta Key の4つもあります。それぞれどれを使うのかは次の通りです。

CA trust  -  「サーバ証明書と秘密鍵の作成」で作成したサーバ証明書(ファイル名は ca.crt にします)

Client Cert  -  「クライアント証明書と秘密鍵の作成」で作成したクライアント証明書(ファイル名は ***.crt にします)

Client Key  -  「クライアント証明書と秘密鍵の作成」で作成した秘密鍵(ファイル名は ***.key にします)

Ta Key  -  「TLS証明鍵の作成」で作成した証明鍵(ファイル名は ta.key にします)

※クライアント証明書はパスワードかけるとDLOS8が読み込んでくれないので、作成時にサーバと同じく nopass のオプションを付けて、パスワード無しで作成します。

続けて OpenVPN Client の設定です。これはマニュアル通りに記載すればOKでした。

サーバにコンソールで接続して、DLOS8に SSH で繋いでみます。

するとキタ~!これでリモート管理ばっちりです。


2024年9月13日金曜日

第26回 自動認識総合展に行ってきました!

東京ビッグサイトで開催されている「第26回 自動認識総合展」に行ってきました!

自動認識技術の最新トレンドをチェックするため、いろいろなブースを回ってたくさん勉強してきました。

会場には、リーダー、ICタグ、印刷機、ソフトウェアなど、さまざまなソリューションがずらり。

RFIDだけでなく、画像や音声認識といった技術も注目されていて、どんどん進化しているのを感じました。


RFID導入で気づいたこと

いくつかのブースでお話を聞いてみて、RFID導入において一番コストがかかるのが「ソフトウェアの開発」だということがわかりました。

でも、最近ではパッケージ化されたソフトを使って、スモールスタートできる選択肢も増えてきています。

ただし、本格的に業務に組み込むには、やっぱり専門家の助けが必要。

カスタマイズが肝心なんですね。


マニカエクセルツールの魅力を再発見!

その中で改めて「これは使える!」と思ったのが、マニカエクセルツールです。

専門的なプログラミングの知識がなくても、エクセルが使えればOKなところが本当にありがたい!

これなら、RFIDのデータを自分好みにカスタマイズできるし、業務に合った形で運用ができるんです。

やっぱりシンプルで使いやすいツールって大事ですよね。

マニカエクセルツールの体験版はこちらからダウンロードできます。


注目の「PLOCO」

そして、業務用の製品が多い中で、ひときわ目を引いたのが「PLOCO」という教育ツール。



RFIDといえば業務向けのイメージが強いですが、「PLOCO」は子供たちのプログラミング教育やIT教育に使えるので、教育分野への展開が期待されているそうです。

ITスキルがますます重要視される今、「PLOCO」が未来の子供たちの学びにどんな影響を与えるのか、とても楽しみです。

参考記事:ハヤト・インフォメーション、白紙とロック社からRFID知育玩具「PLOCO」を譲渡。次世代イノベーターの育成を目指し、コンシューマ向けRFID市場に参入


まとめ

今回の展示会では、新しい技術やソリューションにたくさん触れることができて、本当に勉強になりました。

RFIDの導入を検討している方はもちろん、すでに導入している企業も新たなヒントが見つかる場だったと思います。

これからも最新の情報をキャッチして、より良いソリューションを提案できるよう頑張っていきたいと思います!



2024年8月8日木曜日

エクセルツールで光るタグ

 今回はこちらのタグのサンプルをいただいたので試してみます。

https://www.rfidtagworld.com/products/LED-Tag/LED-Tag_5568.html

LEDタグ

LEDついてるのに安いです。すごいですね。LED付きのタグは、「お前光れ!」と命令するとそのタグが光るので、複数ある中で1個を探したいときにとても便利に使えます。

せっかくなのでエクセルツールで使えるようにしてみました。リーダはDENSOのSP1を使います。

エクセルツールを起動してSP1と接続し、「セルへ入力」の機能でタグのEPCを取得します。そのうち3個を選んで、「ICタグを探す」モードに変えます。この3個を光らせようという試みです。

スマホの方はこんな感じ
で、SP1で読み取りすると!

3個光ったー(わかりますかね?)

ちなみに光るタグの機能はMANICAモバイルにはすでに搭載されております。


これで探しものがぐっと楽になりますね!
現状対応しているリーダはAndroid版エクセルツールのSP1とBlasterのみですが、順次対応機種を増やしていく予定です。