東京ビッグサイトで開催されている「第27回自動認識総合展」に行ってきました。
たくさんの来場者でにぎわっていて、会場を歩くだけでもワクワクします。
今回体験したのは マニカエクセルツール と MANICAモバイル。
実際にタグをリーダーで読み取って、Excelの台帳にパッと反映される様子を見てきました。
無料で試せるラインナップ
ただしリーダーが必要になるので、お持ちでない方はスマホで使える MANICAモバイル が便利。
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RFIDの基本
ここで少しRFIDの知識が必要になります。
RFIDは周波数のちがうUHF・HF・NFCの3つのタイプに分類されます。
- 長距離・一括読み取りに強い「UHF」は棚卸業務向き
- 精度の高い中距離読み取りの「HF」は工程管理や入退室管理向き
- 近距離。スマホでも読み取れる「NFC」は1枚ずつの読み取り向き
実際に触って気づいたこと
会場で操作したときの方が、自宅で試したときよりも読み取りがスムーズ。
実は「タグの選び方が重要」だということに気づきました。
同じUHFでも金属対応かどうか、大きさや形状によって読み取りやすさが変わるのです。
これはやっぱり現場で実機に触れてみないとわからない発見でした。
進むRFIDの導入
製造業では「棚卸が終わらない」「入庫チェックが翌日まで持ち越す」なんてことが日常茶飯事。
それがRFIDだとリーダーを「ピッ」とかざすだけで一瞬で終わってしまいます。
医療現場でも在庫管理や物品移動の把握に、RFIDの導入が進んでいるそうです。
百聞は一見にしかず
正直、私はまだまだRFID初心者ですが、実際に体験すると「思ったよりシンプル」「自分でも扱えそう」と思えました。
「興味はあるけどITが苦手で不安…」という方も、まずは無料版を試したり、展示会で体験してみるとイメージがわくと思います。
もし導入やタグ・リーダー選びで迷ったら、気軽に相談してみてください。
きっと現場に合った形が見つかるはずです。
RFIDエバンジェリストの大坂氏が、会場でお待ちしています。