一括読み取りで検品を自動化する以外にも、アイデア次第で色んな使い方ができるのがRFID技術の楽しいところ。
画面上で検索するだけじゃなく、たとえば目の前の棚のどこにアイテムが保管されているか、あるいは見た目おなじなんだけど、その中から特定のシリアル番号を探さなきゃいけないとか、ラスト1インチの捜索を便利にしてくれるモノ探しのデモです。金属探知機のイメージに近いですかね。
やり方は非常に簡単で、手に持つタイプのハンディリーダーに捜索しているアイテムの情報を入力しておいて、部屋の中を電波出しながらブラブラ歩くと、探しているアイテムを検出したときに音が出て知らせてくれます。
電波の受信強度に応じて音は3段階、耳を澄ませると「遠いけど検出している」「徐々に近づいている」「すごく近くにある」という感じでモノ探しを支援してくれるので結構便利ですよね。
*ビデオをご覧いただく際には、音量あげて見て頂いた方がよいです。
上記のビデオでは、マジックを探すイメージですね。RFIDで探さなくても、目で見れば分かりますけどね(笑