2024年6月25日火曜日

iPhoneで身の回りにあるICタグを読み取る実験をしました!

 開発中のiPhone版マニカエクセルツールのアプリにテスターで参加させてもらいました。

MANICA EXCEL TOOL 1.0 (37) on iOS.


ICタグの読み取りに必要なアイテム

  • iPhone

  • RFIDリーダー

  • ICタグ




リーダー:BU01 Multi-function Bluetooth RFID UHF Reader

BU01腕時計型リーダーを使用しました。

シンプルで、スマートウォッチのようなデザインです。


ICタグ:身の回りにあるものを探してみる

今回は、ユニクロのエアリズムやヒートテックについているタグを使用しました。

買い物や図書館の本の貸し出しなど、身近なところでICタグは使われているのですね。


身近なものを使って、手軽に始められるということが分かりました。

それでは、これを使ってさっそくRFIDを体験してみたいと思います。


MANICA EXCEL TOOL アプリのダウンロード~設定

設定はすごく簡単でした。


  1. アプリをインストールします。

  2. アプリを開くと設定画面になるので、「リーダを選択」は「お持ちのリーダーを選択」して、「PCとの接続方法」は「Wifiで接続」にします。


  3. Bluetoothの使用を許可して、Bluetoothをオンにします。


  4. リーダーの電源を入れていないと「ハンディリーダを探しています」となるので、設定したRFIDリーダーの電源をオンにします。


接続されました!


これだけで設定完了です!

RFIDの設定は、もっと難しいのでは?と思っていましたが、意外と簡単にスタートすることができました。
本格的に棚卸業務で使用したり、既存システムと連携して動かしたい場合は、詳細な設定が出来ます。


ICタグの読み取り

いよいよ、ICタグを読み込んでみたいと思います。

今回は3枚のタグを用意しました。

結果はスムーズに読み取れるタグと、そうではないタグとに分かれました。


日を変えて実験したところ、スムーズに読み取れるタグはいつもスムーズに読み込めるし、何度かかざす必要があるタグはいつも同様の結果になりました。

どうやらICタグによって読み取り精度が異なるようです。


使い捨てで大量にICタグを使用する場合は、タグの価格を押さえて高価なリーダーを設置したほうが良いだろうし、手頃なリーダーで十分な場合もあるだろし...

そこは、用途により検討する必要がありますね。


まとめ

今回はMANICA EXCEL TOOLのiPhone版アプリを使って、身の回りにあるタグを読み取る簡単なテストをしてみました。


  • RFIDリーダーを用意すれば、身のまわりにある物を使ってRFIDを始めることができる

  • RFIDの設定や読み取りは、意外と簡単に行うことができる


今回は簡単な動作テストでしたが、MANICA EXCEL TOOLは、本格的な棚卸システムを構築できるパッケージなので、興味がある方は是非試してみてください。

WEBから無償でダウンロードできます。

https://www.hayato.info/home/siryou.htm



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