開発中のiPhone版マニカエクセルツールのアプリにテスターで参加させてもらいました。
MANICA EXCEL TOOL 1.0 (37) on iOS.
ICタグの読み取りに必要なアイテム
iPhone
RFIDリーダー
ICタグ
リーダー:BU01 Multi-function Bluetooth RFID UHF Reader
BU01腕時計型リーダーを使用しました。
シンプルで、スマートウォッチのようなデザインです。
ICタグ:身の回りにあるものを探してみる
今回は、ユニクロのエアリズムやヒートテックについているタグを使用しました。
買い物や図書館の本の貸し出しなど、身近なところでICタグは使われているのですね。
身近なものを使って、手軽に始められるということが分かりました。
それでは、これを使ってさっそくRFIDを体験してみたいと思います。
MANICA EXCEL TOOL アプリのダウンロード~設定
設定はすごく簡単でした。
アプリをインストールします。
アプリを開くと設定画面になるので、「リーダを選択」は「お持ちのリーダーを選択」して、「PCとの接続方法」は「Wifiで接続」にします。
Bluetoothの使用を許可して、Bluetoothをオンにします。
リーダーの電源を入れていないと「ハンディリーダを探しています」となるので、設定したRFIDリーダーの電源をオンにします。
接続されました!
これだけで設定完了です!
RFIDの設定は、もっと難しいのでは?と思っていましたが、意外と簡単にスタートすることができました。
本格的に棚卸業務で使用したり、既存システムと連携して動かしたい場合は、詳細な設定が出来ます。
ICタグの読み取り
いよいよ、ICタグを読み込んでみたいと思います。
今回は3枚のタグを用意しました。
結果はスムーズに読み取れるタグと、そうではないタグとに分かれました。
日を変えて実験したところ、スムーズに読み取れるタグはいつもスムーズに読み込めるし、何度かかざす必要があるタグはいつも同様の結果になりました。
どうやらICタグによって読み取り精度が異なるようです。
使い捨てで大量にICタグを使用する場合は、タグの価格を押さえて高価なリーダーを設置したほうが良いだろうし、手頃なリーダーで十分な場合もあるだろし...
そこは、用途により検討する必要がありますね。
まとめ
今回はMANICA EXCEL TOOLのiPhone版アプリを使って、身の回りにあるタグを読み取る簡単なテストをしてみました。
RFIDリーダーを用意すれば、身のまわりにある物を使ってRFIDを始めることができる
RFIDの設定や読み取りは、意外と簡単に行うことができる
今回は簡単な動作テストでしたが、MANICA EXCEL TOOLは、本格的な棚卸システムを構築できるパッケージなので、興味がある方は是非試してみてください。
WEBから無償でダウンロードできます。
https://www.hayato.info/home/siryou.htm