ニッチすぎる内容ですが、ある案件対応の中で思いついたアイデアを、ちょっと試してみました。
MANICAモバイルで、アプリからICタグの登録を簡単に行う機能があります。
未登録のICタグをスキャンして、カテゴリと名称を入力するだけの手軽さなのですが、ある現場で、この名称登録のところに文字じゃなくて管理番号を入力したいというご要望がありました。
管理対象のパレット(的なもの)に添付した現品票(的なもの)に印刷されている管理番号を、ICタグのユニークIDに紐付けるかたちでのICタグ登録をしたいわけですが、現品票には既に管理番号がバーコードでも印刷されていました。
であれば、管理番号を手入力するよりはバーコードを読んで自動入力したくなりますよね。
MANICAモバイルが対応しているRFIDハンディリーダーの中には、バーコード/2次元コード対応の製品がもちろん存在しています。が、SPP接続のため単純に読み取った内容をキーボード入力するようなことは逆に(?)できないんですね。
カスタマイズすれば出来るんでしょうけど、費用的にもったいないし、あまり複雑な操作フローにするのも避けたいところ。。。
お、もしかして別のスキャナーをHID接続してあげれば、そっちで読み取ったバーコードをシンプルに入力できたりしないだろうか、という案を思いつきました。
1台のAndroidスマートフォンに、RFIDハンディリーダー(SPP)とバーコードスキャナー(HID)と、2台のBluetooth接続から同時に接続を行う構成となります。
実際に使用した機器はこんな感じ。
結論から言うと、まったく問題なく動作しました。
いちおう動画でも残しておきますね。
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