2021年4月28日水曜日

インターネット共有を使って、VPN経由で通信してみる

 前回、Windows PC上でWi-Fi Directを使って、VPN経由で通信してみました。今回はmacOS上でインターネット共有を使って、VPN経由で通信してみようと思います。短いです。RFID関係ありません。

使ったもの

  • MacBook Pro macOS Big Sur
  • iPhone 7

手順

まず、VPN接続を設定します。設定し、接続が完了するとこんな風に表示されると思います。




次にシステム環境設定から共有を開きます。ここで、共有する接続経路に接続中のVPNを選択します。相手のコンピュータでのポートは今回はUSBケーブルで接続しているので、iPhone USBを選択します。この状態でインターネット共有にチェックを入れると、ダイアログが表示されiPhoneからVPN経由で通信が行えるようになります。設定済みの画面はこんな感じです。



まとめ

Windowsと比べると、端末との通信方式が色々選べるところが違うようです。MacでWi-Fi経由でVPN接続しておけば、試してないですが、有線LANで接続した機器がVPN経由で通信できるようになると思います。あとは機器やiPhoneごとにVPN接続する必要がなくなるので、VPN資源の削減になりそうです。

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