2014年3月28日金曜日

NTAG21xのシグネチャ機能を試す

NTAG21xシリーズのタグにはシグネチャという機能が搭載されています。
これはタグに対して「あんたのシグネチャ教えんね」とコマンドを投げると、「ほげほげ」と32byteのシグネチャを返してくるので、これをゴニョゴニョといじると正しいシグネチャがどうかが確認できるという機能です。
要するに、「あんた本当にNXPのタグね?」というチェックができるわけです。この機能を使えば本当にタグにタッチしたのかどうかが判別できます。

で、上のゴニョゴニョって何ね?何すっとね?ということなんですが、これはNXP社のHPから仕様書がダウンロードできます。(ダウンロードには、NDA的な書類にサインしてNXP社に送ってパスワードをゲットする必要があります)
そんなもんでここにはその詳細を書けないのですが、とりあえずやってみました。

まずはシグネチャをゲットする READ_SIG コマンド(0x3C 0x00)を投げます。
そうすると32byteのデータが返ってきます。



もちろん READ_SIG コマンドに対応していない(NTAG21xシリーズでない)タグはこのコマンドで失敗します。
で、これにゴニョゴニョをかけると...


ほら、確認できました(っていうかメッセージ出してるだけだけど)。

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